こんにちは。
出張ダンスレッスンhow to flyダンスアカデミーです。
前回の記事では、すべての子どもたちにダンスを楽しんでもらうために、まずは苦手意識を持たせないよう開発したプログラムhow to flyダンスアカデミーのご紹介をメインにお話しさせていただきました。
今回からしばらくは、実際にダンスのレッスンをする場合の導入部分について、我々how to flyダンスアカデミー開発部が大切にしていること、レッスンで実践していることを中心にお話していきます。
しばらくなので、いつまで続くかわかりませんが、とにかく始まりが大切なのです。
普段我々が展開している幼児や児童向けのレッスン時間は、30分〜60分です。
そのレッスンをうまく展開していけるかは、最初の導がうまくいくかどうかで決まると言っても過言ではありません。
テレビドラマも、YOUTUBE動画も、本も、最初が面白くなければその後は見ないし読みません。
逆を言うと、続きが気になれば、その後を見るし、読みます。
一昔前はテレビのニュースは流れてくる順に耳に入っていましたが、現在はスマートフォンに送られてくるニュースの中の気になるトピックを選んで情報を得ています。
情報網の発達により、情報を取捨選択できるようになった現代人は、自然と欲しいものだけを選ぶようになりました。
それは、人との会話も例外ではありません。
つまらない人の話、いつの間にか耳に入っていなかった・・・なんて事ありませんか?
私はあります(笑)
え、ありません?
だって時間、勿体無くないですか?
気付いたら別の事考えていた、という経験、みなさんもあるのではないでしょうか。
実はレッスンも同じです。
最初にワクワク出来ないと、その後は期待できません。
特に子どもは、つまらないもの、面白くないもの、
つまり、レッスンの最初、いわゆる「導入」をいかにワクワクさせるか、その後のレッスンの続きが知りたいと思わせるか、が大切になってくるのです。
特に幼稚園・保育園・小学校でのレッスンは、ダンスがやりたくて習いに来ている子ばかりのダンススタジオのレッスンとは違って、「いかに興味を持ってもらうか」が大切になってきます。
そしてそれは時間勝負。
ダンスの魅力をじっくり丁寧に伝えていく・・・時間はありません。
スピード勝負です。
ではどうすれば良いのか。
それはズバリ、
【「えーと」は言わない】
です。
大勢の前で話すとき「えーと」とか「えー」と言って始める人、多いですよね。
その間に刻一刻と子どもたちの興味は薄れていきます。
「(元気よく)はい!はじめます!!」
これからスタートしましょう。
私のイメージは先生は船の操縦者。
子どもたちは船員です。
先生は船を操縦し、うまく波に乗って進んでいく・・・
とにかくみんな先生の船に乗せちゃうんです。
そこでもたついていたらどんどん船員は島に残り始めます。
「さあ、行くよ!」
「はい、はじめるよ!」
世界で一番人気のねずみのキャラクターもよくショーで言ってますよね。笑
その後に期待できませんか?
内容云々より、まずは最初にどう子どもの気持ちを掴むか。
「えーと」なんて言ってる暇はありません。
乗り遅れている子は待つのではなく、乗せちゃうんです。
さあ、はじまりのスピードの大切さは伝わったと思います。
これだけ熱く語りましたからね。
次回は「挨拶と先生への意識向け」について話します。
やっと「挨拶」です。
挨拶、すごく大切なんですよね。
そして「先生への意識向け」
こちらは、特に幼児のレッスンに大切なことです。
スローペースな更新でしたが、ここからは一気にスピード上げていきたいと思います。
なぜなら、スピード命だから(笑)
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